iPhoneのパスコードを忘れた!初期化して再設定する方法
iPhoneセキュリティNEW!
iPhoneの暗証番号に該当するセキュリティ上の目的で設定を行うパスコードを忘れた場合、初期化すると再設定を行うことが可能ですが、【iPhoneを探す】の機能がオンかオフかによって初期化方法が異なります。
【iPhoneを探す】がオンの場合はパソコンやタブレット等を使用してiCloudで初期化を行い、オフの場合はiTunesやリカバリーモードを使用して行うことになります。
【iPhoneを探す】がオンの場合、端末のデータをインターネット上に保存し、端末からログインするとアクセスできるサービスとなるiCloudにアクセスしてサインインし、【iPhoneを探す】のアイコンをクリックします。再度サインインした後すべてのデバイスをクリックし、リセットしたい端末を選択し、消去をクリックします。
IDパスワードを入力すると初期化が開始されますが、データに関しては、初期化後バックアップしたデータから復元することが可能です。
【iPhoneを探す】がオフの場合は、パソコンを使用して音楽プレーヤーソフトであるiTunesのiPhoneを復元を利用して初期化を行います。
スマートフォンで認証操作を行うことができないためパソコンで同期をしている必要がありますが、パソコンとケーブルで接続した後iTunesを起動し、自動同期がオフの場合は今すぐバックアップを選択します。オンの場合は、自動的にバックアップされるため操作は不要です。
バックアップが行われた後【iPhoneを復元】を選択しますが、同期したことがない場合どうしたらよいか困ってしまうのではないでしょうか。
出荷時の状態に戻すリカバリーモードで初期化を行うことができますが、パソコンとケーブルで接続してiTunesを起動し、
接続している状態で強制再起動しなければなりません。強制再起動は再起動とは異なり無理やり電源を落とす形となりますが、iPhoneの機種によって手順に違いがあります。
iPhone6S以前の場合は、電源ボタンとホームボタンと電源ボタンを同時に押した後、10秒以上ロゴがでるまで押し続けます。
iPhone7、7Plusの場合は、電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒以上ロゴがでるまで押し続けなくてはなりません。
iPhone Xと8、8Plusの場合は、音量を上げるボタンを一瞬押して離し、音量を下げるボタンを一瞬押して、電源ボタンをロゴがでるまで押し続けます。
iTunes側でアップデートと復元を選ぶメッセージが表示されるため、復元を選びます。
パスコードは初期化されますが、本体も初期化されることでデータが全て消去されるため、あらかじめ認識しておかなくはなりません。
iTunesと同期したことがあるのにエラーが出る場合も、リカバリモードで操作をします。
尚、パスコードの入力を10回以上間違えると、自動的にデータが全て消去され工場出荷状態になるため注意する必要があります。
初期化の方法をチェックしておくと、iTunesと同期しておく等準備することができ、いざというときに安心して対処することができるのではないでしょうか。
是非ご参考ください。