iPoneのユーザー辞書が消えたらどうする!?対処法と解決策
iPhoneの豆知識NEW!
携帯デバイスには、自分にとって都合のよい単語を登録することが可能なユーザー辞書というサービスが存在します。このユーザー辞書は、新しいバージョンのサービスが存在しますので登録をしておくことによってどんどん新しい言葉を覚えさせていくことができるという大きな魅力があります。しかし、ユーザー辞書はアップデートなどの不具合によって動作しなくなってしまう可能性も存在します。挙動がおかしくなってしまうとサービスを利用することができなくなってしまいますので、そういった場合には対処しなくてはいけません。
もっとも簡単な対処法としては、再起動を行ってみるという方法です。ユーザー辞書は登録されているキーワードを提案してくれるものであるため、一度動作不良になってしまうと電源をつけた状態ではそれを改善することができなくなります。再起動すれば、機能がリセットされるためこれによってユーザー辞書が復活する可能性は十分にあります。ただ、強制再起動を行うと余計に不具合が生じる可能性がありますので、必ず普通の再起動を行う必要があります。
また、自動修正機能のオンとオフを試してみるというのも一つの手段です。基本的に、携帯デバイスはキーボードを模したシステムで文字入力を行っています。そのため、このキーボードの機能に不具合が存在するとそもそもユーザー辞書を使うことができなくなる可能性があります。
キーボードに存在する変換学習機能をリセットすることも大切です。パソコンと同様に、近年の携帯デバイスには文字列から変換機能を予測するというものが存在します。システムに不具合が存在する場合には、こういったものをリセットしておくことによって他の機能を回復させることができる可能性があります。余計な機能をリセットしておくことによって、優先度の低いキーワードであっても表示できるように工夫をするわけです。
さらに、サーバー上の不具合が存在する可能性があるためiCloud Driveのオンオフを試しておくことも大切です。こうすることで、サーバーとの通信を途切れさせることができるため、機能が回復する可能性が存在します。特に、サーバーはデータを保存しているコンピューターであるため、ここにトラブルがあると自分が持っている携帯デバイスが使えなくなります。サーバー側に問題があるときには、サーバーの通信をオンにしたりオフにすることによって問題を解決できます。
注意が必要なのが、ユーザー辞書の機能についてはどういったデバイスであっても生じる可能性があるという点です。例えば、機種変更したとしてもアップデートやシステムの不具合が存在するとこういったトラブルを生じる可能性はあります。つまり、機種変更してもトラブルを解決できる可能性は低いということです。一度トラブルが発生するとその原因を特定しないと問題を解決できませんので、どうすればユーザー辞書を回復させることができるのかということをよく理解しておくことが大切です。
デバイス上の問題、あるいはサーバーの問題などを考慮に入れて対策を進めていくことが重要という事ですね。