マスク着用だとiPhone顔認証できない！？Face ID再登録の裏技
iPhoneの豆知識NEW!
現代人は、iPhoneやスマホが必需品で、電話だけでなくSNSでやり取りをしたりニュースを見たり、動画を見たり音楽を聴いたり、
何かを検索したりゲームをしたりと一日に何回もiPhoneやスマホを使用する人がほとんどです。
またスマホには、個人情報となる内容もたくさん保存されているためロックをかけて使う場合が多く、ロックは以前は暗証番号だったところ、
どんどん機能が進化して指紋で認識するTouch IDや顔で認証をするFace ID機能でできるように進化しています。
ただ、便利になる一方で、場合によっては困った状況になることもあります。
現在、新型コロナウイルスの感染予防のためマスクと手洗いが必須となっていて、少しの外出でもマスクを着用せずにはいられないような状況となっています。
顔認証ができる機能が付いたiphoneの場合、それでロックをかけるにはまず顔写真を登録しておく必要があります。
それが本人確認となり、同じ顔だと認証されるとロックが解除できる仕組みになっていますが、iphoneが登録した顔と同じ顔だと認証できるのは、
顔の形や目鼻などの形を立体的に読み取って検証しているからです。
そのためマスクを着けたままの状態では鼻や口の形を読み取ることができず、ロック解除ができないということになってしまいます。
家の中ではマスクを外した状態でいくらでもロック解除ができても、外出時の人々がたくさんいる中で逐一マスクを外してロック解除を行うのは大変だし、
スマホを使った電子マネーで支払うときなども手間がかかってしまいます。
そこで、問題があれば改善されていくのがデバイス進化というもの。
5月に配信が始まったOSでは、マスク顔に対応できるものがあるので、アップデートをしてそのOSをインストールすればマスクを着用していてもロック解除ができるようになります。
とはいえ、それはマスク顔が映し出されると、Face IDの機能がいったん消えて、パスワードを入力する画面に切り替わるということなので、
マスク顔でそのままロック解除ができるというものではありません。
このように新しいOSをインストールしてパスコード入力で解除できるという方法もありますが、もう一つ裏技があります。
それは、顔の登録時に工夫をするということです。Face IDには2枚の写真を登録することができますが、1つにマスクで顔の半分までで隠した状態の写真を撮っておきます。
鼻も口も半分はマスクで隠れ、半分はそのまま出ている状態というものです。そしてもう一枚の写真は反対側を同じようにマスクで隠し、反対の半分が出ている状態の写真を撮っておきます。
設定画面では、ロックはFace IDとパスコードの両方で行うとしておき、まずはパスコードを入れて「Face IDをリセット」して初めに登録しているものをいったん消します。
そして登録写真の変更で、マスクで半分顔を覆った写真の内の1枚を新しく登録して、マスクを着けたままでも解除できるかを試してみます。
それでなかなｋ認証ができない場合は、もう一枚の反対側を隠した写真も登録してみることで成功率が高まります。
それでも毎回成功するとは限らないので、素早くパスコードでも解除できるようにパスワードの桁数を少なくわかりやすいものに変更しておくと良いでしょう。
新型コロナウイルスが猛威をふるう現代、今やwithコロナとも言われる世の中において、iPhoneも安全かつ安心して使っていけるように対策していきたいですね！
