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Zoomとの違い?FaceTimeで部屋(背景)を映したくない時は!?

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前回の記事で、iPhoneやiPadユーザーに便利なFaceTimeのご紹介をしました。
※前回の記事はこちら
今も尚、リモートワークや友人との会話で、ビデオチャットアプリが活躍しています。
FaceTimeはAppleが開発したビデオチャットアプリで、iPhoneやiPadなどiOSを搭載したデバイスで使えます。FaceTimeは無料で使えて、最大32人が同時に接続できることから利用する人は少なくありません。しかしながら、実際にFaceTimeを使う人にとって、気になる点として背景の問題があります。

ビデオチャットアプリとしてトップのZoomは、背景を自由に変更できます。ですから、部屋にある私物や居場所が特定されてしまうような窓からの景色などを映さないようにできます。そういう設定ができればプライバシーが守られるので、特に女性の利用者にとっては安心です。

では、FaceTimeの背景はどうかと言うと、Zoomのような機能は搭載されていません。なので、通常の利用では部屋の様子がしっかりとカメラで撮影されてしまいます。リモートワークとは言え公私の区別をつけたい人にとっては深刻な問題です。そこで次善の策としてカメラのエフェクトを設定するときに、フィルター効果を選ぶと背景をぼやかすことができます。その設定は通話中に画面にあるエフェクトボタンを押してから、赤青緑の丸があわさった形のフィルターをタップして、モノクロやセピア色など好きな効果を選びます。ただし、フィルターを掛けたとしても背景を完全に消せるわけではありませんし、あまりに処理が強すぎると肝心の人の顔がわからなくなります。表情がわかるくらいの処理にして、部屋の見え方を確認してみましょう。どうしても背景が映り込むことに納得できないときには、背景スクリーンを設置するしかありません。

背景スクリーンは白や緑の布地でつくられており、Zoomであれば背景を簡単に合成できます。もちろんFaceTimeを使うときでも、後ろに設置しておけば部屋の中にある家具や家電をすべて隠せます。背景スクリーンは家電量販店や通販で数千円程度で購入できます。

あるいは自宅に段ボールがあるならば、ガムテープなどでつなぎ合わせて一枚の板にして背景にすれば部屋を隠せます。ダンボールは紐で吊り下げたり、長い棒を支えにして立たせておけば良いでしょう。もし、見た目が悪いと言うならば、そこに布を掛けてみたり白い紙を貼り付けることで店で売っているような背景スクリーンができます。

それもできないというならば、いっそのこと自分の姿を映さないようにするしかありません。iPhoneやiPadなどのカメラをテープで塞げば、他の人の姿は確認できますが自分の姿は映らなくなります。ただカメラを塞げば背景を映さないと言う目的は達成できるでしょうが、それができるのは相手が許してくれる場合だけです。大事な取引先との通話で自分だけ姿を見せないというのはとても失礼なことですから止めておいたほうがいいです。そういうときは大人しくフィルターをかけるか、背景スクリーンを設置するだけにしておきましょう。

プライバシーは大事に!